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2012年9月16日日曜日

小野de剣道

今日は、社剣道さんのはからいで、小野市の柳心館さんの稽古に参加しました。

滝野からは、ケント・スズネ・アカリの3名です。(^-^)エライ



これまで、社さん以外での「出稽古」の経験がなかったので、ワクワクしました。

普段、自分が行っている指導はどうなのか、ということも踏まえて、じっくりと拝見

させて頂きました。(;一_一)


まず最初は、きちんと整列して、着座、黙想、礼。ここまでは同じです。

次に、柳心館の「5つの誓い」を暗唱。(;´Д`)スバラスィ

リーダーが、しっかりと大声で読み上げた後に、みんなで唱和。立派な剣士が

集まってるなーと感心しました。



準備体操にうつって、先生は「声」を強調されます。やはり、みんな揃って声を出し合う

ことの重要さを感じます。今日は、全体で30名程の剣士が集まっていましたので、

みんなの声が揃うと、一気に館内のボルテージが上がります。


先生は、館に響き渡る声で、熱心に指導されます。時には厳しい怒号をあびせます。

それだけ、子供たちの育成に対する「本気度」が違うんだろうなぁーと、反省。

もちろん、これまで永年に渡って培われた経験もあるのだと思います。


素振りにおいても、リーダーが大声でみんなを引っ張ります。

正面・左右面と30本。いづれも大きく振りかぶり、背筋をのばして、鋭く振ります。


次に、ペアを組んでの基本打ちの稽古です。

元立ちが、竹刀を水平にもって、前後に面打ち、小手面打ち、左右面です。

滝野では、普段これをしていないので、少し戸惑いがあったかもしれませんが、

器用にこなしていました。

しっかりと相手の目をみて打つ。スズネちゃんもアカリちゃんも一生懸命に集中した

いい顔をしていました。ナイスです。




さーここらか、いよいよ防具をつけて激しくなります。

面の打ち込みは、おしりにつけて振りかぶり大きく面。振りかぶりを水平にしての面。

最短最速の面。いづれも「一挙動」で。

面だけでなく、小手面と交互に打ち込んだりと、スピードが上がってきます。

ここで、先生から「元立ち」は、受けるだけでなく、少し後ろに下がる足さばきの練習

も含めてやるようおっしゃっていました。(゚д゚)ナルホド


少し休憩を挟んで、竹刀で「少年剣道形」をやりました。これは普段やっているので、

みんな余裕の顔。(#^.^#)


再び、面をつけて、先生にみてもらう時間となりました。

アカリちゃんは、打ち込み後の見上げ気味のすり抜けを指導されました。

スズネちゃんは、打ち込み後の竹刀の立てかけを指導されました。

ケントは、何を・・・  ひたすら激しく打ち込み、打ち込み、(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)








最後は、また子供同士で、基本打ち込みです。

基本・基本・基本ですね。

先生は、内部外部問わずに厳しく、熱心に指導されていました。時に怒号を浴びせますが、

なぜそうするかを稽古後にちゃんと説明されていました。「一回の説明をキチンと聞き入れる」

これは、なかなか難しいことですが、背面で「キチンと気を入れて聞く。理解する。」そして、

「素早い行動・動作」につなげるという育成において重要なことだなぁと思いました。


緊迫した雰囲気ばかりでなく、笑い声があったりと、バランスよく、キビキビした良い稽古

でした。子供たちにとっては、怖かったかもしれませんが、これも良い経験でしたね。


大変参考になりました。今後の稽古に役立てたいと思います。


柳心館のみなさん、今回誘ってくださった社剣道のみなさん、ありがとうございました。m(__)m


3 件のコメント:

  1. こんばんは。

    小野de稽古おつかれさまでした^^。
    先生方からいろいろ指導を受けると自分なりに
    新しい“気づき”があったと思います。
    道場での稽古に生かしてくださいね^^。

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  2. 一時たりとも稽古って感じで内容のこい稽古ができてよかったです♪ 全体的に、時間を無駄にしていないというところが 集中できたんだろうなとおもいました☆

    集合、防具付け、話を聞く姿勢、きちっとすばやくやることによって稽古に集中できますね☆ 私語をするこがひとりもいなっかった。。 

    柳心館の先生とお話して、保護者も頑張らなければ。。。とかんじました♪

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  3. 菊傅さん、HIRONさん、ありがとうございます。

    指導方法をじっくりみさせてもらいました。時間の使い方、話し方、

    怒り方、楽しみ方、躾方、などなど学ぶところがたくさんありました。

    私の場合、まだまだ頭で考えていることが多く、ピシッと、キビキビっと

    いきません。細かく目配せしながら、全体を押し上げる、超難しいです。

    ホームページで書いた「子供」「親」「指導者」のつながりも大事ですね。

    まずは、「熱心で楽しい」を目指しています。

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